
Aでは、判断すべきふたつの音だけが呈示されます。この場合は判断は簡単ですね。Bでは、その前後に周波数の離れた音がひとつずつ加わります。こうすると、判断すべき音はAと同一なのに、判断ははるかに難しくなります。Cではさらに前後に音が付け加わります。すると、また判断が簡単になります。

これも、音のまとまり(分凝)がタイミングの判断に大きく影響する例です。
(『音のイリュージョン』 p.68-69)
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【参考文献】
- Bregman AS, Rudnicky AI.: Auditory segregation: stream or streams? J. Exp. Psychol. Hum. Percept. Perform. 1(3):263-7, 1975.
- 「音のイリュージョン ― 知覚を生み出す脳の戦略 ―」 柏野牧夫著 岩波書店 2010年




