
錯視効果が強まりますので、画面下の「画面を広げる」ボタンをクリックして、大きい画面にしましょう。そして、右上の「スタート」ボタンをクリックして、ムービーを再生してください。
黄色い静止した三つの点が描かれており、背後で青いパターンが回転しています。しばらく映像の中心を見ていてください。この黄色い点が消えることがあると思います。黄色い点のような、ずいぶんとはっきりしたパターンですら消えてしまうというこの興味深い現象は、2001年に報告されました。背景の「動き」によってモノが見えなくなってしまうということから、Motion-induced blindness (運動誘発盲、うんどうゆうはつもう)と呼ばれています。
実際には、黄色い点は消えていないのだ、と頭ではわかっていながらも、目の前から消えてしまいます。そのため、この現象は、「そもそも意識とは何か」といった難問に挑戦するための手がかりになると期待されています。このデモでは、背景のパターンの動きに関して2種類を用意しました。右上の「すすむ」ボタンをクリックすると、違うパターンでも錯視を経験できます。このような一方向への動きではなく、点滅のような時間変化だけでも、運動誘発盲が生じると報告されています。
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【参考文献】
- Bonneh, Y. S., Cooperman, A. & Sagi, D. (2001) Motion-induced blindness in normal observers. Nature, 411, 798-801.




