
ここに、 ちょっと複雑な形をした壷があります。暗い背景の中に人影が見えませんか。顔をつき合わせて何事かささやき合っているようです。これはルビンという人が 1921年に発表した「盃と顔図形」がもとになっています。その盃を壷にして、なおかつ3次元化してみたのです。実際に瀬戸物の壷として作られたものもあるようです。これは「多義図形」と呼ばれる図形の一種と考えられます。「婦人と老婆」「ウサギとアヒル」もぜひみてください。
-
【参考文献】
- 「だまし絵練習帖 ~基本の錯視図形からリバースペクティブまで~」 竹内龍人 誠文堂新光社 2010年
-
【参考】
- NHK教育テレビ サイエンスZERO 「五感の迷宮Ⅰ 錯覚から迫る視覚の謎」(2010年4月24日)




