
手前のネズミ、奥にゾウがいるように見えます。特に不自然さはありません。このデモでは、動物をマウスで動かすことができます。そこで、ゾウをマウスでドラッグして、ネズミのとなりに配置してみましょう。
いかがでしょうか?ゾウの大きさが、実はとても小さいことに驚かれたのではないでしょうか?「大きさの恒常性」で説明したように、モノの大きさを判断する際に、私たちはものさしで測定されたサイズをそのまま認識しているのではありません。脳は背景や環境の奥行きを同時に計算しており、それに基づいて大きさを認識しているのです。
右上の「かくす」ボタンを押すと、背景をかくすことができます。背景を隠しても、ネズミとゾウの見かけの大きさはあまり変わりません。それは、画面の下にあるものは近く、画面の上にあるものは遠くにある、というように感じる傾向があるからです。




