超伝導を用いた量子コンピュータ

量子コンピュータ基本素子である量子ビットを超伝導体を用いて作製し、その読み出しについて実験的に調べました。この磁束型量子ビットでは、右回り、左回りの電流が流れている2つのことなった量子状態の違いがきちんと読み出されていることがわかりました。この超伝導リングの量子状態はシュレディンガーの猫状態とも呼ばれています。


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