研究内容
音響信号のモデルを立て,それに基づいて観測信号の中で起こっている現象を推論する逆問題へのアプローチに興味を持っています。具体的には,以下のような研究テーマを進めています。
- 音響信号処理 (Audio Signal Processing)
- スペクトル密度推定
- 非負値行列因子分解(NMF)関連 [チュートリアルスライド: 応用音響研究会にて]
- 複素NMF: 振幅スペクトル領域のNMFと同等のスペクトルパーツ獲得能力をもつ信号モデル
- MusicFactorizer: 階層的パーツベース表現に基づく音楽スペクトログラムモデル
- βダイバージェンス規準による一般化NMFアルゴリズム: すべてのβで収束性が保証された初めての乗法更新則
- 無限状態スペクトルモデル: NMFにおける基底スペクトルが時間変化することを許容したモデル (時間変化の多様性をディリクレ過程混合モデルで表現)
- iFiHMM:無限個の無限状態HMMからなるFactorial HMMによる多重音解析
(無限状態スペクトルモデルの状態遷移にマルコフ性を仮定した拡張モデル)
- ブラインド音源分離 (BSS)
- 残響除去
- 符号化
- 計算論的聴覚情景分析 (Computational Auditory Scene Analysis)
- 音声情報処理 (Speech Information Processing)
- 音楽アプリケーション (Music Application)
- 多重ピッチ推定,音源分離,音高可視化
- 楽音・打楽器音の選択的イコライザ
- 歌唱の基本周波数軌跡の解析