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電気機械共振器を用いたパラメトリック周波数変換とロジック演算
 

ナノスケールの機械的振動を用いた論理デバイスを実現した。AおよびBの2つの入力は、それぞれ異なる周波数、fAおよびfB、の電圧信号として電極に印加される。この信号は機械的振動を引き起こ し、混合された結果fCおよびfDの周波数を持つ振動に変換される。fCの振動はAおよびBが入力された場合、fDの振動はAあるいはBのどちらかが入力されたときに生成され、それぞれA and BおよびA or Bの論理ゲートに対応する。3入力ゲートを構成することも可能である。(27ページ)



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