高度に集積化可能な人工細胞膜マイクロアレイ

 

ハイスループットなバイオチップ用のプラットフォームとして重要な、人工細胞膜マイクロアレイの新規作製法を開発した。上図は10 µm幅の人工細胞膜を、それぞれ5 µm の距離を離して配置したマイクロアレイの蛍光顕微鏡像である。赤、緑、青の蛍光はそれぞれ組成の異なる人工細胞膜を示している。本手法によれば、従来法に比べて集積度を原理的に100倍以上向上させることが可能となる。(18ページ)


【前ページ】 【目次へもどる】 【次ページ】