87Rb 原子の蒸発冷却


クローバーリーフ型磁場トラップに捕捉した87Rb ( F=2, mF=+2 ) 原子に、RF磁場掃引による蒸発冷却を行うことにより、位相空間密度の増大を行なっている様子である。原子雲全体の大きさが小さく密度が高くなる事から、ポテンシャルの低いところに多数原子が集中して存在する、すなわち低温・高密度になり位相空間密度が増大していることが分かる。



クローバーリーフ型磁場トラップ中で位相空間密度が増大してゆく87Rb ( F=2, mF=+2 )原子の空間密度分布

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