サイエンスプラザ2008 特別講演 ナノ空間の量子物理と21世紀の世界
ナノ空間の量子物理と21世紀の世界 〜これからの学術・技術のあり方を考える〜
榊 裕之 先生
榊先生は主に固体電子工学を専門とされ、東京大学先端科学技術研究センターを経て、現在は豊田工業大学教授・副学長、また、独立行政法人 物質・材料研究機構フェロー、東京大学名誉教授でもいらっしゃいます。 今回のサイエンスプラザでは「ナノ空間の量子物理と21世紀の世界 〜これからの学術・技術のあり方を考える〜」と題した講演をお引き受けいただきました。これまでの豊富な研究活動に裏打ちされた榊先生の講演を今後の日本の未来を担う学生や若手研究者の皆様に、ぜひ聴いていただきたいと思っております。
略歴

1968年 東京大学工学部電気工学科卒業
1970年 東京大学大学院修士課程修了
1973年 同博士課程修了、東京大学生産技術研究所助教授
1976年 IBMトマス・ワトソン研究所客員研究員
1987年 東京大学生産技術研究所教授
1988年 東京大学先端科学技術研究センター教授(併任)
2007年 豊田工業大学教授(副学長)

受賞

1974年および1991年 電子通信学会業績賞
1989年 日本IBM科学賞
1983年および1990年 応用物理学会賞
1990年 服部報公賞
1995年 島津賞
1996年 IEEE David Sarnoff賞
2000年 藤原賞
2001年 紫綬褒章
2004年 江崎玲於奈賞
2005年 日本学士院賞
2006年 電子情報通信学会功績賞
2008年 文化功労者