量子計測グループのNTT研究所における活動
を紹介するページです。
答えは簡単です。振動板の長さを変えればよいのです。一般に共振周波数は長さの2乗に反比例します。
したがって、小さな振動板を作れば、それだけ高い周波数の共振器を作ることができます。
でも、そんなことは随分昔から良く知られている現象です。いまさらどこに研究の余地があるのでしょうか。
現在のナノテクノロジーを用いて小さな小さな共振器を作ると、この振動数をとても高くできるのです。
どのくらい高くできるって?実はギガヘルツという高い周波数で振動させることができるのです。
普通、我々の耳にする音の高さって、せいぜい10kHz程度ですね。
それより5ケタも高い周波数の共振器を作り出せるのです。
ギガヘルツの機械共振器を作ると、どのような新しい物理が現れるのでしょうか?
そう、研究者たちは、この周波数の高い共振器を使って、