■■■ CmCC研究会 ■■■
Computer mediated Communication and Community


■ 研究会の目的

日常生活へのコンピュータの浸透,インターネットの普及により,ヒトとコン ピュータの新しいコミュニティが形成されてきました.コンピュータが介在す るコミュニケーションは,今までにない勢いで拡大を続けています.このよう なコミュニティやコミュニケーションについて深く探求していくことは必要か つ緊急の課題です.この探求を通じて,計算機科学がこれまでに創り出した様々 な技術の社会的なそして認知的な影響を明らかにすることが必要です.真に豊 かなコミュニケーションを享受するコミュニティを形成する技術とはどういう ものなのでしょうか.その方向性を明確にすることが急務であると考えます.

このようなコミュニケーションとコミュニティに関する研究を更に活性化する ため,この度,「CmCC研究会」を開催していくことと致しました.開催に際し まして,八田武志教授(名古屋大学),無藤隆教授(お茶の水女子大学)川口 潤教授(名古屋大学),川浦康至助教授(横浜市立大学),柴内康文専任講師 (同志社大学)をはじめとする多くの方々にご協力を頂いております.CmCCと は,"Computer mediated Communicaiton and Community"の頭文字をとったも のです.この研究会を,学際的で開かれた研究発表や議論の場として,ヒトと コンピュータが係わるコミュニティやコミュニケーションに関する幅広い研究 領域に関心を向けていきたいと考えています.



■ 研究会のテーマ

■個人,家庭,社会等様々なレベルで計算機が与えるコミュニケーションへ の影響を明らかにする.

■コミュニケーションとコミュニティの本質を捉えた技術とはどんな ものか,それがコミュニケーションをどう変えていき,どのような コミュニティを形成していくかを展望する.


■ コアメンバ

八田武志 名古屋大学 情報文化学部 社会システム情報学科 教授
無藤隆 お茶の水女子大学 生活科学部 教授
川口潤 名古屋大学 情報文化学部 社会システム情報学科 教授
川浦康至 横浜市立大学 国際文化学部 人間科学科 教授
柴内康文 同志社大学 文学部 社会学科 専任講師
石井健一郎 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 所長(主査)
大和田 龍夫 NTTコミュ ニケーション科学基礎研究所 社会情報研究部社協G
加藤恒昭 NTT コミュニケーション科学基礎研究所 知能情報研究部 知処G(旧知流G) 知処G(知推G) (事務局)
小暮 潔 NTTコミュ ニケーション科学基礎研究所 社会情報研究部 社分G 社イG
新垣紀子 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 メディア情報研究部 基対G (事務局)
野島久雄 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 メディア情報研究部 基対G
松澤和光 NTTサービスインテグレーション基盤研究所 SサP

■ シンポジウム開催日程


■ これまでに開催したシンポジウム


■ CmCC関連リンク集

■ 連絡先

NTTコミュニケーション科学基礎研究所 CmCC研究会
E-mail: cmcc@rudolph.brl.ntt.co.jp


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Last Update:Sun Oct 8 21:53:04 JST 2000
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